子育て

幼児に学習机は必要?キッズデスクの必要性とおすすめ3選を解説

hiirooprettybaby

こんにちは!

3歳息子と0歳娘を育てているひぃるぅママです。

今回は、1歳から6歳くらいまでのお子さまにおすすめの幼児用学習机をご紹介します!

「そろそろ幼児用の机を用意しようかな?」

「子ども用の机はどれがいい?」

お子様の成長とともに、このような思いを持つ親御さんも多いのではないでしょうか。

または、「幼児用の机なんて不要なのでは?」と考える方も少なくないかもしれません。

幼児用の学習机は1歳半から6歳までの大切な時期に、創造性の育成や集中力を向上させる重要な教育ツールです。

今回は、未就学児のお子様を持つ親御さんに向けて、幼児用学習机の必要性や選び方について詳しくご紹介していきます。

なぜ幼児期に机が必要なの?

幼児期に机が必要な理由について解説していきますね。

  • 早期から創造性と自立心を育む習慣づくり
  • 正しい姿勢の習得
  • 集中力の向上

早期から創造性と自立心を育む習慣づくり

幼児期は、創造性と探究心が大きく育つ時期です。

自分専用の机があることで、「ここはお絵かきする場所」「ここでブロック遊びをする」という意識が自然と芽生えます。

知育玩具で遊んだり、お絵描きを楽しんだりする専用スペースを確保することで、創造的な活動への意欲が育まれていくのです。

わが家の3歳長男は、1歳3ヶ月頃から幼児机とイスに座ってシール貼り、お絵かき、絵具などで遊んでいます。

そのため、自分の席に座ることが習慣化しており、今では引き出しからクレヨンや画用紙を自分で出して一人で遊んでいます。

正しい姿勢の習得

体の成長が著しい1歳半から6歳までの時期だからこそ、正しい姿勢を身につけることが重要です。

ごはん支度の合間に、子どもをダイニングテーブルで遊ばせることがあると思います。

ダイニングテーブルは、幼児イスを使っても高さが合わなかったり、机との距離があいてしまったりして、姿勢が悪くなっていると感じませんか?

幼児用に設計された机を使うことで、背筋を伸ばした快適な姿勢が自然と身につくんです。

幼少期から正しい座り方をすることは、将来的に猫背予防にも効果的ですよ。

集中力の向上

自分専用の空間があることで、お子様は集中して遊びや創作活動に取り組めるようになります。

幼児机の上でパズルや積み木で遊ぶ時間を持つことで、座って物事に取り組む力が育まれていくんです。

特に注目したいのが、プリント学習との相性の良さ。子ども専用の机があることで、以下のような効果が期待できます。

  • 姿勢が安定することで、鉛筆やクレヨンの持ち方が自然と上手くなる
  • 楽しみながら文字や数字に親しむ機会が増える
  • 幼児机で過ごす時間が習慣化され、就学後の学習にもスムーズに移行できる
  • 集中できる時間が徐々に長くなり、知的好奇心も育つ

幼児用机を置く最適な場所とは

幼児用机を置く場所はリビングが最適です。

リビングが狭くて置けないというご家庭は、ダイニングスペースやリビング横の部屋でもOKです。

リビング横の部屋に置く場合は、リビングと一体感を感じられるようになるべく手前側に配置しましょう。

リビング学習のススメ

幼児期の学びに特に効果的なのが「リビング学習」です。

リビングに幼児用の机を置くことは、以下のようなメリットがあります。

  • 親子のふれあいの機会が自然と増える
  • 遊びや活動の様子を見守りやすい
  • 子どもからの「見てみて!」にすぐに応えられる
  • 家族と同じ空間で過ごす安心感

とある研究によると、リビングに遊び・学びのスペースを設けた家庭の幼児は、創造性が高く、家族とのコミュニケーションも活発だという結果が出ています。

東大生の8割以上がリビング学習だったというデータもあるため、学力向上についての効果もかなり期待できますよね。

わが家の3歳長男も、リビングに置いた幼児机で2歳半から毎日七田式プリントをやっています。

子ども部屋に置く場合の注意点

リビングに幼児机を置くスペースがない場合、子ども部屋に置かれる方が多いと思います。

子ども部屋に幼児机を置く場合の注意点をご紹介します。

子ども部屋に幼児机を置く際の注意点
  • 自然光が入る窓際に配置する
  • エアコンの風が直接当たらない位置を選ぶ
  • 転倒防止対策をしっかりと行う
  • 扉の開閉の妨げにならない場所を選ぶ

ただし、マンションなどの場合、窓際に置くとそれを踏み台にして窓に身を乗り出す恐れがあるため、壁際に置くようにしてくださいね。

壁際に置く場合は、壁にクレヨンや鉛筆の汚れが付かないように、保護シートを張るのがおすすめです。


幼児用机選びで押さえるべきポイント

幼児用机をを選ぶ際に、押さえておくべきポイントは以下の通りです。

  • サイズ選び
  • 安全性への配慮
  • 収納力

サイズ選び

幼児期の体格に合った机を選ぶことが大切です。以下の目安を参考にしてくださいね。

  • 座面の高さ:足の裏が床にしっかりつく高さ(1歳半~6歳用)
  • 天板までの高さ:肘が90度に曲がる位置
  • 天板の広さ:お絵かき用紙が余裕を持って置ける大きさ

成長に合わせて高さ調節できるタイプを選べば、長く使えて経済的です。

安全性への配慮

特に幼児期は安全性が一番大切です。以下のポイントに気を付けて選ぶようにしましょう。

安全性チェックポイント
  • 角が丸みを帯びている
  • 塗料は安全基準をクリアしている
  • 転倒防止機能がある
  • 指挟み防止機能がついている
  • 素材が安全で舐めても大丈夫

幼児机は、温かみがあって多少乱暴に扱っても壊れにくい木製が特におすすめです。

収納力

お絵かき道具やシール、ぬりえなど、幼児の遊び道具は意外と多いもの。

引き出しなどの収納スペースがあると、お片付けの習慣づけにも役立ちます。

また、引き出しの中をときどき一緒に整理するようにすれば、整理整頓が得意な子に育ちます。

幼児用机おすすめ3選

知育やプリント学習におすすめの幼児机を3つご紹介します。

yamatoya ブォーノ3デスク&チェア

価格:14,850円


  • 高さ調節可能(3段階)
  • 引き出し収納あり
  • ペン立てあり
  • 机もイスも天然木製
  • 1歳半から6歳まで使える

イチオシはわが家の息子も使っているyamatoyaのブォーノ3です。

机とイスは3段階、イスの背もたれは2段階に調節できるため、1歳半~6歳くらいまで使えます。

天板が広いため、A3の画用紙やクレヨンなどを広げても余裕があります。

大きな引き出しもついているため、画用紙やクレヨン、ハサミ、鉛筆、鉛筆削りなどをまとめて収納できます。

yamatoya ノスタ3 キッズデスク&チェア

価格:15,950円


  • 高さ調節可能(3段階)
  • 引き出し収納あり
  • イスの色が5色から選べる
  • 机もイスも天然木製
  • 1歳半から6歳まで使える

こちらもyamatoyaのキッズデスクで、イスのカラーがナチュラル、コーラルピンク、フォレストグリーン、ムーンイエロー、レインブルーの5色から選べます。

ブォーノ3よりも少しお値段が高いですが、かわいさを求めるならこちらのほうがおすすめ。

わが家もブォーノ3と最後まで迷いました。くすみカラーがかわいいですよね。

ブォーノ3もそうですが、組み立てが簡単なので届いたらすぐに使えるのが魅力です。

キッズ―スタディキッズデスク

価格:9,980円


  • コンパクト設計
  • 天板の高さは9段階で調節可能
  • 引き出しあり
  • 安全性に配慮した丸みのあるデザイン
  • 6色展開

キッズデスクで人気のKidzooのスタディーデスクです。

コンパクトサイズのため、リビングやダイニングスペースでもさほど場所を取らないのが魅力。

6色展開のため、お部屋のインテリアや子どもの好きな色にあわせて選ぶことができます。

兄弟で色違いにしてもかわいいですね。

机を長く使い続けるためのメンテナンス方法

1歳半~6歳まで使うことを考えると、幼児机はなるべくきれいに使いたいですよね。

きちんとメンテナンスをすれば、下の兄弟に引き継ぐこともできます。

日常のお手入れ

毎日使う机だからこそ、定期的なお手入れが大切です。

  • 水拭き後に乾拭きする
  • お絵かきの跡はすぐに拭き取る
  • 水で落とせるクレヨンやサインペンを選ぶ
  • 定期的に消毒する

お絵かきやワークをやったあとは、どうしても鉛筆やサインペンの書き跡がつきます。

つかいおわった後に水拭きをして、落とせない汚れは中性洗剤などで拭き取るのがおすすめです。

わざと落書きをしている場合は、子どもの目の前で拭き取り、「机には書かないようにしようね」と声かけをしましょう。

また、クレヨンやサインペンは水で落とせるものを使うとお掃除が楽になりますよ。



トラブル予防のメンテナンス

日常的に予防的なメンテナンスをおこなうことで、幼児用机を長期間快適に使用することができます。

特に木製の机は、適切なケアをすれば10年以上使える場合もあります。

初期投資が大きい家具だからこそ、しっかりとしたメンテナンスで大切に使ってくださいね。

メンテナンスの方法とメンテナンスが必要な理由について解説します。

  • 直射日光を避ける
  • 湿気対策をする
  • 成長に合わせて高さ調節をする

直射日光を避ける

天板の変色や劣化を防ぐため、幼児机には直射日光が当たらないようにしましょう。

特に明るい色の机は、長時間日光に当たることで黄ばみが発生しやすいため、カーテンやブラインドで日光を調整してください。

湿気対策として除湿剤を活用

木製家具の大敵は湿気。高湿度環境が続くと、以下のようなトラブルが発生する可能性があります。

  • 引き出しの開閉不良
  • カビの発生
  • 木材の反りや歪み

湿度が高い場所に置いておくと、カビが発生したり木材が歪んで引き出しがあかなくなったりする恐れがあります。

湿度対策として、机の引き出し内や周辺に除湿剤を設置し、定期的に交換するのがおすすめです。

成長に合わせた高さ調節

お子様の成長に合わせて適切な高さに調節することも重要です。

机やイスも高さが低いまま使っていると、姿勢が悪くなり肩や首へ負担がかかる、集中力が低下するなどの悪影響があります。

半年に1回程度はお子様の体格をチェックして、幼児机の高さを調節してあげましょう。

まとめ

幼児用の机は、創造性を育む大切な遊び場であり、学びの場です。

また、幼児机を使ったリビング学習の導入は、幼児期の創造的な活動や学習の習慣を身に付ける上でとても効果的です。

つまり、幼児机は1歳半から6歳までの大切な時期に、お子様の成長をサポートする重要なアイテムといえます。

決して安くはないお買い物なので、ぜひ本記事の選び方のポイントを押さえた上選んでくださいね。

幼児机を通して、お子様の成長にとって最適な環境を整えてあげましょう。

ABOUT ME
ひぃるぅママ
ひぃるぅママ
3歳児と0歳児のママ
3歳男児と0歳女児の子育てに奮闘しているママです。使ってよかったものや、知育、DWE(ディズニーワールドイングリッシュ)などの子育て情報をシェアします♪ 長男が7ヶ月の時からDWE正規会員。3歳長男は2歳5か月でライトブルーキャップを取得し、現在ブルーキャップに挑戦中です。
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